シャトー・ド・カラギズ　ソリュス　2000

Ｃｈａｔｅａｕｘ　ｄｅ　Ｃａｒａｇｕｉｌｈｅｓ　Ｓｏｌｕｓ　2000
（シャトー・ド・カラギズ　ソリュス　2000）
【フランス／ラングドック地方／赤／辛口／フルボディ】
カリニャン種40%、グルナッシュ種40%、シラー種20%

ナルボンヌ市の南西30km、コルビエール地区のサン・ローラン・ドラ・カブレリス村に所在するこのシャトーは、そのブドウ栽培の歴史を12世紀まで遡ることができる名門です。
1958年にワイン造りを開始したリオネル・フェーヴル氏は、南仏における無農薬栽培のパイオニアとして知られています。1987年には完全なるビオロジー栽培の体系を完成させ、1992年に「エコセール」の認証を取得しました。
1998年、ブルゴーニュの老舗メゾン「ルイ・マックス」は、現地のピエール・ガビゾンと、後継ぎに恵まれなかったフェーヴル氏よりこのシャトーを購入しました。そして醸造設備の刷新等を行う一方、世界各国への輸出を開始しました。その後2005年に、全株式がピエール・ガビゾンに譲渡されて今日に至ります。2012年現在このシャトーは、「エコセール」の認証を受けたAOCコルビエールの最大所有者であるのみならず、そのワインが「ギド・アシェット」3つ星＆「クー・ド・クール」や、「ラングドック地方ベスト・オーガニック赤ワイン」（「Terre de Vins」）に選ばれたりと、文字通り南仏を代表するシャトーのひとつに数えられるようになっています。
ご紹介するバック・ヴィンテージは、2005年に経営を離れた「ルイ・マックス」が今日まで貯蔵してきたストック分です。在庫限りということで、ご好意により特別価格にて案内して頂けることになったものです。
「当時は、最初から長期熟成を志向したワイン造りを行っていました。」（「ルイ・マックス」フィリップ・バルデ社長）

外観は赤味を帯びたガーネット色。香りは、ラズベリーやブラックチェリー、丁子や甘草のようなニュアンスが感じられます。味わいは、柔らかさとピンと張りつめた酸味がアタックする辛口です。
充分な果実味は品が良く、タンニンも熟成により溶け込んでいる印象です。地中海から30km、標高100～180mの丘陵畑に年中吹き入れる冷涼な北西風によって、十分な酸が確保されていたため、極めて素晴らしい熟成をみせています。非常に掘り出しモノのコルビエール、在庫があるうちにぜひチェックして下さい!!

※実店舗と在庫を共有しているため、日々在庫数が変動していることをご理解下さい。

販売価格

2,200円(本体2,000円、税200円)

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