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鈴木一彦 日本ソムリエ協会認定ソムリエ(旧ワインアドバイザー№6744)
いらっしゃいませ、 千倉Winesへようこそ♪

当店は南房総のワインセラー的なショップです。

千倉の潮風にのせてリラックスできるピュアなワイン、
お届け致します。


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チェラルティ シーレ・ボルゲリ・ロッソ 2006

【イタリア/トスカーナ州/赤/辛口/ミディアム~フル】
カベルネ・ソーヴィニヨン種70% メルロ種30%
「チェラルティ」は、言わずと知れた「サッシカイア」、「オルネライア」などの数々の銘醸ワインを生み出したボルゲリ地区の中でその歴史はかなり古く1850年からある造り手です。現在では海外からの資本が流入し、新しい造り手が増える中でカスタニュート・カルデュッチ地区の「カマルカンダ」と「グラッタマッコ」に挟まれた畑を所有しています。平野と丘陵地の両方からなるこのカンティーナは、もともと果実やオリーブ、穀物などと共にブドウ栽培を行っていました。かつては「サッシカイア」や「オルネライア」にブドウを卸していました。しかし近年ブドウ栽培を積極的に拡大し、ワインの元詰めを始めました。エノロゴ(醸造責任者)には、あの「トゥア・リータ」などで活躍し、パーカーが100点をつけた『レディ・ガッフィ』を生み出したステファノ・キオッチョリ氏を採用し、ボルゲリの数々の一級品と肩を並べるまでになっております。
ボルゲリはスーパータスカン「サッシカイア」の登場以来、世界中からの注目を集めるイタリアのトスカーナの銘醸ワインの産地です。しかし、実際は古くからワインを生産していたのは僅か10数件と言われております。ボルゲリの人気が高まる中で、イタリア国内はもとより海外からも資本が流入し現在では生産者数はなんと40件以上と言われております。その多くは、かつてはオリーブ等のブドウの樹以外のものが植わっていた畑で、改植されブドウの樹が植わっております。近年ボルゲリでは古くからワインを生産していた生産者が再注目され始めております。
ラベルに使用されている馬のスケッチは、レオナルド・ダヴィンチ画。外観は、濃いルビー色で、まだまだエッジに紫色が強く出ています。香りは、最初はやや閉じ気味ですが、空気と馴染ませると、次第に開いてきます。ブルーベリーやブラックチェリー、リコリス、鉱物的なミネラルのニュアンスを感じます。味わいは、なめらかなアタックの辛口です。酸味は、少なからず多からず適量で、タンニンもこなれた印象です。果実味も中程度で、甘すぎないところが良いですね。全体としては、ミネラルが豊かでスタイリッシュな印象です。若干ベジタブルなニュアンスがありボルドーっぽい趣を感じられます。なんとなく、サンジュリアン的な(?)水はけの良い砂地をイメージしてしまいました。

販売価格

2,888円(本体2,625円、税263円)

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