ラ・ダム・ド・モンローズ　1997 - 千倉青木屋「千倉Wines」南房総からワインをお届け

ラ・ダム・ド・モンローズ　1997

【フランス／ボルドー地方／ＡＣサンテステフ／赤／辛口／フル】
カベルネ・ソーヴィニヨン種主体　メルロ種　カベルネ・フラン種
言わずと知れた「シャトー・モンローズ」（メドック第２級）のセカンドワインです。モンローズはサン・テステフ村の最もジロンド川に近い高台に６８ｈａの畑を所有しています。１９世紀初めには未開墾だったこの土地は、川に近いため、気温が下がる季節にも川に当たる太陽の反射熱の恩恵を受けることができます。さらに高台に位置するため、霜の害を避けることができます。
粘土質の表土の下には小石混じりの石灰質や、カキの化石を含む泥灰土から成っています。畑は排水が良く、ブドウの根は地中深く伸ばして養分を吸収します。これらの立地条件と土壌の良さがこのシャトーのクオリティの高さを裏付けています。
また「シャトー・ラトゥール」と並び、最も晩熟なワインの１つとされてきましたが、１９７０年代後半からカベルネソーヴィニヨンの比率を下げメルロの比率を増やしてきました。
「ラ・ダーム・ド・モンローズ」は「シャトー・モンローズ」として造られたワインから試飲で選別されるセカンドワインです。婦人（ダーム）と名付けられたこのワインは、とても深い色調で、クレーム・ド・カシスやピーマンのようなカベルネソーヴィニヨンの典型的な香りがとても強く感じます。豊かなアルコール感とともに、しっかりしたタンニンが口の中に重く残り、重厚なセカンドワインです。

販売価格

4,169円(本体3,790円、税379円)

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